【アンケート】本を買うなら紙?電子書籍?
こんにちは、
いかがお過ごしでしょうか。
ブログをなかなか更新できないでいる内に、
いつの間にか2020年も暮れかかっています。
今年はこれまで当たり前だと思っていた生活様式が
すっかり変わってしまいました。
仕事もさることながら、
余暇の過ごし方にも大きな変化がもたらされました。
お休みの日、皆さんはどんなことをしていますか?
今回注目したいのは、読書のスタイルです。
スマホやタブレットといった持ち運びしやすい端末が普及し、
本やマンガもその中で楽しむという人が増えてきました。
一方で、紙でできた本に親しんでいるという人も決して少なくないと思います。
当社の社員には紙派と電子派がそれぞれどれだけいるのか、
アンケートしてみました。
投票結果
結果は以下のとおりです。
紙派が半数を占めました。
訊いておいて何ですが、多いのか少ないのか正直よく分からないです。
流石にIT企業なので(?)、「電子書籍を使ったことがない」という人は少ないようでした。両方を比べてみて紙の魅力に改めて気付いたという人も多いのかもしれません。
「完全に電子書籍しか利用しない」なんていう潔い人がいるかどうかまでは聞きませんでしたが、少し気になります…。
集まった意見をもとに、
それぞれの利点についてまとめてみました。
紙
- お気に入りのものを手元に集めておける
- 電源が不要
- 他の人とシェアできる
- 読んだという満足感を得られる
- PCに向かいながら同時に読みやすい
電子書籍
- 持ち運びしやすい
- 収納に場所を取らない
- 「どこに行った?」が発生しない
- キーワードなどの検索が可能
電子書籍はこんなに便利
電子書籍には、寄せられた意見の他にも
・物理的に破損することがない
・本の中にマーカーやメモも追加できる
・購入〜読み始めるまでの時間が短い
というメリットがありそうです。
「最近は小説投稿サイトで、適当なジャンルを選んで読み漁ってる」というコメントも寄せられました。
確かに近年は、出版された書籍を買ったり借りたりしなくても、Webサイトやアプリで(ともすると無料で)読めるコンテンツがたくさんありますね。
上記のようなコンテンツにも電子書籍にも言えることですが、
Webサイトやアプリのサービスを利用すると、評価や感想を手軽に作者へ届けられるという特徴があります(もちろん十分な配慮は必要ですが)。
また、他のサービスと連携すれば
自分のための読書メモを作成することも簡単にできます。
紙の本だってやっぱり素敵
ちなみに筆者は紙の本も電子書籍も利用していて、
その割合も半々くらいでした。
が、最近iPadを購入したら雑誌や技術書がとても読みやすく、
一気に電子書籍率が上がりました。
ただ技術書については
あっちのページやこっちのページを行き来したいので、
やっぱり紙でも欲しいなあ…と思ったり。
それから、端末上では1冊ずつしか表示できないので、
何冊も広げて並べたいときは紙が嬉しいですね。
何より、紙の本にあって電子書籍にないのは、
手触りや重さ、匂いです。
読書家の中には、
これがたまらなく好きだから紙の本を集めているという方もいらっしゃるでしょう。
自分にあった読書を楽しんで
さて、
紙の本にも電子書籍にもいいところがたくさん挙がりました。
それぞれの良さを知っておけば、
自分にぴったりの読書スタイルを作り出すことができますね。
こうやって振り返ると、
生活の中で本のお世話になるシーンがたくさんあるなあと改めて思いました。
今後も新しい技術や製品が登場し、それに伴い本やコンテンツの楽しみ方もさらに多様になっていくのでしょう。
個人的には、空中に浮いたり自走したりする媒体が現れてくれることを期待しています。
料理のレシピを見たり筋トレなどのお手本を見たりするのに便利そうだからです。
浮くものはお風呂で本を読むのにも良さそう…。
このお正月は初詣や親戚との会合もなかなか難しく、
自宅でまったり過ごされる予定だという方も多いのではないでしょうか。
普段とは違う形式で読書するお正月というのも、悪くないかもしれませんよ。