桜日記
さあさあ、
春です
皆さん、この春はお花見に行かれましたか?
暖冬の影響で、今年は開花も満開も遅れたようですね。去年と同じくらいかな〜と予想してピクニックを段取りしていたら、当日見事に雨に降られた後藤です、、、。
3月末にはもう桜が咲いてるのに冬に戻ったような寒さの日もあって私は泣きそうでしたが、お陰で桜を例年より長く楽しめています。
桜。
日本の国花の1つであり、平安の昔から永く国民に愛されてきた花。
実は私も花の中では桜が一番好きです。
なので、毎年某コーヒーショップチェーンが桜風味のラテを発売し始める時期からそわそわしています。
いや、梅の花が咲き始める頃からしているかもしれません。
桜に限ったことではないのですが、冬には葉もなく「枯れ木か?」みたいな状態の木々が、暖かくなると一斉に花をつけて文字通り華やぎだすのって何だかワクワクしませんか?
イエ〜イ!今シーズン始まったぞ〜!という感じで。
始まることもあれば終わることもあるので複雑な季節ですけどね…。さみしい気持ちや不安な気持ちも連れてきます。
まあともかく、視界(世界ともいう)が全力で春をやっているなあと感じられるので、花の咲く季節は好きです。
あと、日本人が大騒ぎをするのって輸入された文化によることが多いように思うのですが(特に近年、悪目立ちするものは)、お花見は日本オリジナル色の強いお祭り騒ぎ文化ですよね。
よく考えたら可愛くないですか?
「今年もお花が咲いた!見に行こうよ!」と全国的にはしゃぐ我々。
この可愛らしさは是非受け継いでいきたいですし、そのためにも花見はお行儀よくやりたいものです。
さて
本社は桜通りに面したビルに入っているわけですが、
桜通りと冠しているからにはやはり(?)、通りに沿って桜が植わっております。
しかも、いくつかの種類があるので結構長いこと楽しめちゃいます。
3月下旬
一番早く咲くのは、
桜通大津交差点の四隅にある枝垂れ桜です。
この交差点の周りには、枝垂桜より少し早く花をつける木蓮かコブシっぽい木や椿っぽい木もあり「春全開」感がなかなか良かったのでありました。
…うーん、天気が悪いのでちょっとオバケっぽいですね。悲しみ。
この枝垂れ桜が咲き切った頃に、
日本国民の大本命、ソメイヨシノが咲き始めます。
本社ビルからは少し遠いんですが、東の久屋大通まで行くと植えてあります。
4月上旬
そしてそして、
ソメイヨシノが満開になり散り始める頃、
本社の目の前で咲き始めるのがこの、八重桜なんです。
今ちょうど見頃を迎えています。
キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
カワイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
オイシソ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
ここの八重桜、花びらが多いせいか散る姿もかなり派手で、去年はとある風の強い日に「降って」いました。雨か雪かと見まごうほどでした。
今年もまた降るかしら。
枝垂れ桜と会社前の八重桜は花の色が濃いめなので、なんとなく強そうな印象を受けます。なんとなく。
ソメイヨシノは咲いている期間の短さや散る様子もさることながら、花の色が淡いのでなおさら人の目には儚げに映るのでしょう。
ちなみに
本社ビルの北西の方には、小さいけれど桜がきれいな公園があります。先日ピクニックしてきました。
下の写真の右下に、ソメイヨシノじゃないけれどこれまた可愛いぽんぽん桜がありますね。
桜餅っぽいあの八重桜ともまた別品種のようですが…(葉が出ていない)。
一口に桜といえど、様々あるものですね。
スマホを替えたらカメラも良くなって、桜の花が光を透かしている様子なんかも映しとることが出来るようになり感無量です。
やはり、木々を美しく撮影したい時は青空と陽光が欠かせません。この記事の写真を見比べていただいたならお分かりでしょう。
そりゃ神様も何より先に「光あれ」と言いたくもなりますよねえ。
最後に
以上、後藤が個人的に春を楽しんだ話をいたしました。
春は別れと旅立ちと出会いの季節なので、これを歌った名曲が多くありますが、私が好きなのはスピッツ「春の歌」です。
こんなに桜さくらと騒いでおいてアレですが桜は出てきません。でも素敵な曲です。
しんみりした春に浸りたい方は、GReeeeN「春を待ちわびて」をお聴きください。桜アリです。青春です。
それでは。