2017年 納会
どうもお久しぶりです。新井です。
いやあ～～ 12月はバタバタしました。
何とか仕事も無事に納まりまして、これからは正月土産にお年玉に交通費に御賽銭代と、どんどんお金が飛んでいくシーズンですね。
嫌だ。
まあそれはさておき。。
弊社では忘年会や社員旅行以外にも、最終営業日に参加したい人だけが集まって納会をゆる～く開催しています。
今年も無事に出来ました。
何気にこの会。
食べ物が超豪勢です！！
毎年、寿司にフグとかなり良い感じなのですが、
今年デビュー食材で一番ビビったのが
エビマヨ
です。
1パック 1800円Over！！
たかが、エビマヨですよ。
1パック 1800円Over！！
いやはや年末の百貨店の恐ろしさの片りんを味わいましたよ…
他にも社員が手作りで食事持ってきてくれたり、地方出身者が名産品を持ってきてくれたりします＾＾
ありがたい事ですね。
（中にはケーキを作り出す猛者も…）
ところで僕はこの会大好きで、毎年かなり楽しみにしているのですが、
最近はこうしたイベント自体があまり人気無いみたいですね。
特に若い方を中心に忘年会や会社の飲み会に参加したがらない傾向のようです。
（当社は意外にこうした場好きな人多めかもしれませんが。）
これってそもそも何故なのだろうと、ここ数日考えていました。
細かく考えていくと色々と出てきます。
〇参加したくない人の意見としては、
・お金が勿体ない
・つまらない話を何故聞かねばならないのか
・気を遣いたくない
・早く家に帰って趣味の世界に入りたい
〇参加して欲しい（促進派）の意見としては
・コミュニケーションを図る良い機会
・距離を縮めたい
・一体感を醸成したい
とまあ、こんな感じでしょうか。
両方の意見が理解できますね。
こういった事を考慮しながら、本質はどこにあるのかなあ。と考えていまして、
最終的に出た個人的な結論としては、
「命を削った身内意識が無いから楽しくない。」
なんですよね。
えらい極端な意見かもしれませんが、
江戸時代の厳冬地域の春祭り
とか、
戦国時代の勝利を祝う（願う）飲み会
とか、
ベンチャー起業や学生団体がコンテストで優勝した時の飲み会
とか、
かなり楽しそうじゃないですか。
これはつまるところ、
そもそも死ぬかも
とか
負ければ路頭に迷うかも
とか
これまでの努力が全て水の泡に帰すかも
みたいな危機意識が前提にあると思うんですよね。
そして、その危機を脱したからこそ、心の底から
「ああ～良かったーーーー！！」
という感情になり、その感情を共有した仲間内で盛り上がれるのだと思います。
つまるところ、会社のイベントが楽しくない理由は大きく分けて次の二つ。
①そもそもイベント開催の大義名分が無い。
②さほど努力もしていなければ、その分リスクも無い。経営と従業員の距離が遠い。
なんでしょうね。
そういう意味で年末のこの会は僕にとって、①②の両方あてはまりません。
だから楽しいのだと思います。（ちな、僕にも大して面白くない飲み会は存在します。）
どうやったら、多くの人にこうした感情を持ってもらえるか。
色々と考えたのですが…
結局のところ会社経営に興味を持ってもらうしかないなと感じました。
そう思った詳細は省きますが、ぶっちゃけた話、結局の所なにをするにも
お金は大事だよー
なんですよ。
富裕層に産まれず、金銭的なスポンサーがいない現実がある限りは、
「働きつつメシを食ってきちんと命を継続し、なおかつ夢を追う。」
なんです。
その点で、どんなに崇高な意思や夢があっても、経営側に意見を通させて投資を勝ち取らないと絵に描いた餅にしかなりません。
自由やロマンを追い求めるからこそ、経営に口を出すべきだし対等に議論をすべきだと思います。
（その道筋に私が進行形でおりますので非常に痛感しています。）
そしてその結果、自らの希望に近い金の使い方を探っていくしか無いでしょう。
口先ばっかりで、
会社が悪い とか お金さえあれば起業するのに とか 世の中は不公平だ とか
ダサい事を言う前に、
「〇〇をして△△になって会社に◇◇を求めて数千万をつかって自分の夢を実現する。」
くらいの具体性を持った考えを持ちたいもんですね。
そこまで考えれば、きっと労働に対して真剣になりますし、会社のイベントは自分の労力の血と肉の結果になるので楽しめる事でしょう。
ってわけで来年以降は経営的な側面の情報をもっとオープンにしていって、刺激を求める子にはしっかりと刺激を与えていきたいなーと思った1年でした。
やりたい事があればあるほど、何のリスクを差し出すかも並行して考えていける社員が多く在籍する会社にしていきたいですね。
明日からは飲み会続き。
年始の数日くらい死んでも良いので、本当に死なない程度に楽しんできたいと思います。
来年はさらにいい年になりますよーに！
さよーならー
