仮想通貨に関して
皆さん明けましておめでとうございます!
人類も地球もまた一歩滅亡に近づいたと考えれば何がおめでたいのかサッパリですが、まあ1年何とか生き長らえたとか、死にゆくさまと向き合う姿勢は美しい。とか考えればおめでたい事かもしれませんね。
とかなんとか小難しい事はさておき、祭事は素直にテンション上げておくのが精神衛生的に吉だと考えている新井です。
さて、年始一発目のブログはずばり
「仮想通貨に関して」
です。
何故か年末にこの話題で意見を求められる事が多かったため私見を纏めてみようと思った次第。
ちなみに筆者は細かい技術領域に関しては圧倒的に勉強不足です!あくまで僕は中長期的な流れを体感する事を得意にしている預言者的立場だとお考え下さい。
その前提で結論から申し上げますと、仮想通貨賛成派です。
※あくまで仮想通貨(ブロックチェーン技術を用いた信頼互換制度)の賛成派で、別にビットコインを推している訳ではありません。
というよりむしろ、促進派で
「給与の一部を仮想通貨にすれば宜し」
くらい思っています。
(宣伝効果と金融学習促進と福利厚生を兼ねて)
普段は古い慣習の大事さや、死生観・仕事観などを説く立場にいますので、私に反対意見を言ってほしかった意図の質問が多かったようにも感じますが、残念ながらテクノロジーの進化と生物学的本質部分が急激に変化しない事は別カテゴリだと思っています。
要は 仮想通貨=小難しい=思考停止≒否定
は生物的にも退化減少であろうとの認識です。
ではなぜ仮想通貨賛成派かを述べましょう。
理由は簡単です。
・金融機関の中央集権的なIT技術管理システム
と
・金融機関の人間によるヒューマンエラー
の両方が信頼に値せず、結果的に仮想通貨の方が信頼性高くなりそう。
ただただ、それだけです。
通貨での価値交換=信頼が保たれている
という金融の基本に立ち返ると、自然現象的に仮想通貨の有利性が高まるだろうとの考えです。
※課題がいくつも残っている事は理解した上で、将来的な目測での意見です。
※ってか仮想という言葉が気に入りません。そんなこと言えば現貨幣の信頼もすべて仮想だろうに…
こんな事を書くと、
「そんなよく解らんもんに信頼もクソもあるか」
と言う人出てきますが、
人間に対する信頼 と システムに関する信頼
は期待する報酬が違うのでカテゴリが別です。
ネット上での価値交換となると絶対的に後者の影響が大きくなるでしょう。
※どんだけシステム的に保障されていても、個々の目線で心から尊敬している人間への信頼に勝てない領域がある事もまた事実。
ちなみに
「円やドルといった現実貨幣と仮想通貨は暫く併用される」
との見方が殆どでしょうが、実は意外と大きなショックが起こる事を(面白いという理由だけで)期待しています。
それはAmazonです。
Amazonが急に、
「〇月〇日から円・ドル・元 それら国家機関の通貨を全て停止して仮想通貨のみを取引単位として認めます。」
と言い出す日です。
これは面白いですよ!!
恐らく現実貨幣の価値が暴落して、オイルショックよろしくの狂乱騒ぎが全世界的に起こるのでは!
ただ、残念(?)な事に
現実的には法治国家のために様々な制約が課せられて実現しないとは思います。
しかし、それは米国の中に収まっている事が前提となります。
ですので、Amazonがネット上に仮想国家を作り独立宣言をして、技術者全員が小さな島や国家の手の及ばない地下区域とかに移住とかして雲隠れしてしまえば決して可能性が無いわけではありません。
そしてAmazonの影響力とジェフベゾスのぶっ飛び方を考えれば、意外と可能性あるのでは!?
と私は考えています。
(むしろ支援者の多さから国家が追従せざるを得ない立場になる事も考えられます。)
こういう事を考えるとワクワクしますよね!
あんまり会社のブログで私見を長々と書くのもどうかと思うので、ここらで自重しますが、新しい技術と言うのは常に批判にさらされるモノです。
たまには違う目線を持ってみて、年始という事もありますので皆さんも資産管理を一度見直してみては如何でしょうか。
私個人は流動資産の管理方法としては
貨幣:40%
仮想通貨:10~20%
株式:20%
その他:10~20%
くらいにしようかな~と考えております。
まあ流動資産自体が絵にかいた餅と言えばそれまでですがね。
晴耕雨読 そんな人生が一番かもしれません。
おわり。