社内勉強会@Elixir

色々担当の新井です。

先日、社内でElixirの勉強で輪読会が開催されました。

Elixirを勉強題材に選んだ理由として、当社のHPがそれで作られている。という背景もありますが、

•並行処理に強い(Actor Model)

•高いメンテ性(Hot Swapping)

•簡潔な文法(関数型言語)

•小さい仕様(2012年が初版)

•豊富な資産(Erlang Library)

という点があったそうです。

エリクサー!? HPとMPが全回復する、FFおなじみの回復薬でしょ。

もしくはギリシャ・アラビア的な意味での万能薬?!

としか理解していない私は参加を見送りましたが、別件で近くにはいたので少しだけ覗きました。

いい年した大人が声に出して本を読み、その感想を言い合う姿。

結構良いですね

別にバカにしている訳では無く、主体的にこうした活動をして理解を深めていく姿は素直にステキだなーと思いました。

参加しているメンバーに聞いても、やっぱり一人で読むよりは多様な観点での意見が入る方が理解深まるみたいで良かったとの事。

勉強としての「輪読会」というと、斜に構えたアホは「そんなものでは無く、もっと専門的な教育体制を!」とか主張するんでしょうけど、そういうヤツほど「ナレッヂマネジメントの一環でペアプロにつなげる過程」とか言えば黙ったりするんですよね。なんかオカシイよね。欧米と専門用語に弱い日本人。

話がそれました…

電車通勤をしていてよく思うんですけど、大人よりも子供の方が勉強している人多くないですか?

大人は大体の人がスマホゲームです。たまーに小説読んでいる人がいるくらいで、後は大学生が専門書を読んでいる程度。

こんな大人に

勉強は大事だ! 勉強しろ!

と学生や若手は言われるんだから、たまったもんじゃないですよね。

実るほど頭を垂れる稲穂かな。

とか、使い古された格言ですら殆ど誰も実行できていないでは無いだろうか。

いつも電車に乗りながら「大丈夫かこの先…」とか考えたりしてしまいます。

生涯学習に関する名言を調べたら大量に出てきました。

http://meigen-ijin.com/benkyou/

皆さん好きな言葉はありますか?

個人的には寂聴さんとダ・ヴィンチにしびれますね。

ところで「人間」であるか「ヒト科ホモ属」なのかの違いは、どこにあるのでしょうか。

最近、そうした事をよく考えます。

当社は人間の集団でありたいですね。

おわり。